日焼け後の肌をいたわる天然成分ケア ― 馬油で落ち着かせてうるおい回復

しらさぎ化粧品

はじめに ― 日焼け後の肌は「軽い炎症状態」

夏の日差しや屋外レジャーのあと、肌がほてってヒリヒリすることはありませんか?
これは、紫外線による軽い炎症反応です。
表皮の水分が失われ、バリア機能が弱まっているため、早めのケアが必要です。

そんなダメージ肌にやさしく寄り添うのが、天然の保湿成分・馬油
古くは火傷の手当てにも使われた、肌を落ち着かせる力を持っています。


馬油が日焼け後のケアに向いている理由

① 炎症を抑える働き

馬油には、α-リノレン酸やオレイン酸といった不飽和脂肪酸が含まれています。
これらは肌の炎症をやわらげ、ほてりや赤みを軽減する作用があるとされています。

② 高い保湿力で乾燥を防ぐ

日焼けした肌は水分を失い、乾燥とつっぱりを感じやすい状態。
馬油を塗ることで、水分蒸発を防ぎ、肌のうるおいを長時間キープします。

③ 無添加・低刺激で安心

日焼け後の肌はとても敏感。
防腐剤や香料を含まない純度の高い馬油なら、刺激を与えずやさしく保護できます。


日焼け後ケアの正しい手順

  1. 冷やす
    日焼けした部分を流水や冷たいタオルで10分ほど冷やし、ほてりを鎮めます。
  2. 保湿する
    肌の水分を軽く押さえたあと、馬油を少量手に取り、手のひらで温めてからやさしく塗布
    こすらず、包み込むように押さえるのがポイントです。
  3. 休ませる
    ケア後はできるだけ肌に触れず、衣服の摩擦を避けましょう。
    翌朝にはしっとり感が戻り、赤みが落ち着きやすくなります。

顔・体それぞれの使い方

洗顔後、化粧水で肌を整えてから、馬油を米粒大ほどなじませます。
ほてりが強い場合は冷蔵庫で軽く冷やした馬油を使うと気持ちよくケアできます。

ボディ

腕や首筋、足など日焼けが強い箇所には、入浴後にやさしくなじませましょう。
翌日の乾燥や皮むけを防ぎ、肌のごわつきを和らげます。


馬油+アロエジェルのWケアもおすすめ

日焼け直後の赤みが強いときは、アロエジェルで鎮静 → 馬油で保湿という2段階ケアがおすすめです。
アロエの冷却作用と馬油の保湿効果で、ダメージを受けた肌をやさしく回復へ導きます。


日焼け後のケアで避けたいこと

  • こする・マッサージする
  • 熱いお風呂に入る
  • 強い香料・添加物入りの保湿剤を使う

刺激を与えないことが最も大切です。
シンプルな成分で、肌を「休ませる」意識を持ちましょう。


まとめ ― 馬油で“ほてり肌”を落ち着かせる習慣を

日焼けは一種の「軽いやけど」。
放置せず、冷却+保湿+保護の3ステップで早めのケアを。

馬油はそのすべてを自然な形でサポートしてくれる万能アイテムです。
夏のスキンケア習慣として、ぜひ1本常備しておきましょう。
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出典

  • 日本皮膚科学会「日焼け後のケアと紫外線対策ガイドライン」(2021)
  • 日本香粧品学会誌『皮脂膜と保湿の関係』(2020)
  • 熊本県馬油生産者協議会 公開資料(2023)

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