しらさぎ化粧品
はじめに ― 季節の変わり目は「肌トラブルの転換期」
春の花粉、夏の紫外線、秋の乾燥、冬の冷気。
季節が移り変わるたびに、肌は環境の変化にさらされています。
特に紫外線を浴びたあとの日焼け肌や、
季節の変わり目におこる乾燥・赤み・ごわつきは、
バリア機能の低下によって引き起こされるサインです。
そんな肌をやさしく立て直すには、
「人の皮脂に近い天然オイル=馬油」が最適です。

馬油が“肌リカバリー”に向いている理由
① 抗炎症作用でダメージを鎮める
馬油にはリノール酸・αリノレン酸など、炎症を抑える脂肪酸が含まれています。
日焼け後の赤みやヒリつきを鎮め、肌を落ち着かせます。
② 皮脂膜の再生をサポート
紫外線や乾燥で壊れた皮脂膜を補い、バリア機能を再構築。
外的刺激に強い肌へ導きます。
③ 代謝促進でターンオーバーを助ける
馬油が血行を促進し、肌の代謝を整えることで、
ダメージを受けた細胞の再生がスムーズになります。
日焼け後のスキンリカバリー法
🌤 Step1:まずは「冷却+保湿」
日焼け直後は、まず冷やして鎮静することが最優先。
- 冷たいタオルや保冷パックで肌を10分ほど冷やす
- 馬油をしっかりなじませ、油分でうるおいを閉じ込める
👉 馬油は刺激が少なく、日焼け後のスキンバリア再生に最適です。
馬油と同時に水分を馴染ませると効果的です。
🌙 Step2:夜の集中ケア
- 洗顔後、化粧水 → 馬油を手のひらで温めてなじませる
- 乾燥が強い部分には重ね塗りパック(5分放置→軽く拭き取り)
- 翌朝、しっとりとした肌がよみがえります
季節の変わり目のケア法
🌸 春(花粉・ほこりによる肌荒れ)
外出後はやさしい洗顔+薄く馬油保湿。
肌の表面にうるおいバリアを作り、花粉の付着を防ぎます。
☀️ 夏(紫外線・汗・皮脂)
ベタつく時期は、朝:少量/夜:しっかり塗るのがコツ。
馬油ミストタイプ(Day17参照)を活用すると軽やかに保湿できます。
🍁 秋(乾燥・気温差)
朝晩の寒暖差で肌が不安定になる季節。
入浴後の**全身保湿(Day21参照)**でうるおいを逃がさないように。
❄️ 冬(冷気・暖房)
乾燥と静電気による刺激が増えるため、
就寝前に馬油でナイトバリア膜を作ると◎。
手・唇・頬など、乾燥しやすい部分を中心にケアしましょう。
馬油×ビタミンケアで回復力UP
馬油に含まれる天然脂肪酸に、
**ビタミンE配合オイル(または美容液)**を少量ブレンドすると、
血行促進と抗酸化効果が高まり、肌の修復がさらに早まります。
ビタミンE配合の馬油のクリームはコチラ→ しらさぎクリーム
さらに、生コラーゲン配合の美容液はコチラ→コラセラム
馬油ケアのポイント
- 塗りすぎず、**“薄く均一に伸ばす”**のがコツ
- 日焼け直後はアルコールや香料入り化粧品を避ける
- 1〜2週間の集中ケアで肌のハリ・ツヤが戻る
まとめ ― 自然の力で肌を「整える」
紫外線や気候変化で疲れた肌に、
馬油は“再生の休息”を与えてくれる存在。
乾燥・炎症・くすみをやさしく整え、
肌本来の回復力を引き出します。
季節の移り変わりを、しっとり健やかな肌で迎えましょう。
出典
- 日本皮膚科学会「日焼け後ケアと炎症後色素沈着に関する研究」(2022)
- 日本香粧品学会誌『脂肪酸の皮膚修復作用』(2021)
- 熊本県馬油生産者協議会 公開資料(2023)


