しらさぎ化粧品
はじめに ― 髪も“乾燥肌”と同じようにケアが必要
冬場や紫外線の多い季節、髪がパサついたり、広がったりしていませんか?
実は、髪も肌と同じように乾燥や外的刺激で水分を失いやすいのです。
そんなときに活躍するのが「馬油トリートメント」。
天然成分の力で髪にうるおいを与え、指通りのよいしなやかな髪へ導きます。

馬油が髪に良い理由
① 天然の保湿力で髪にツヤを与える
馬油に含まれるオレイン酸・リノール酸は、髪の表面をコートしながら水分の蒸発を防ぎます。
乾燥でパサついた髪にツヤとまとまりを与えてくれます。
② 髪と頭皮の両方をケアできる
馬油は頭皮マッサージにも最適。
毛穴の汚れをやさしく浮かせながら、血行を促進し、健やかな髪を育てる環境を整えます。
③ 無添加で安心
シリコンや合成香料を使わない純粋な馬油なら、敏感な頭皮にもやさしく使えます。
赤ちゃんにも使えるほど低刺激です。
馬油トリートメントの使い方
🌙 Step1:シャンプー前の“オイルパック”
- シャンプー前に、馬油を小さじ1ほど手に取り、両手で温めます。
- 毛先を中心に、髪全体にやさしくなじませます。
- そのまま5〜10分放置(湯船に浸かりながらでもOK)
- ぬるま湯で軽くすすいでから、通常通りシャンプーします。
→ 髪のキューティクルが守られ、しっとりまとまる仕上がりに。
💧 Step2:タオルドライ後の“アウトバストリートメント”
- タオルドライ後、毛先を中心に米粒大ほどの馬油をなじませます。
- ドライヤーの熱でオイルが浸透しやすくなり、パサつきを防ぎます。
- 翌朝のスタイリングもラクに!
🌞 Step3:朝のスタイリングにも
朝の髪の広がりが気になるときは、手のひらにほんの少量の馬油を伸ばしてヘアワックス代わりに。
ナチュラルなツヤとまとまりが出て、風でも乱れにくくなります。
馬油トリートメントに使いやすい馬油クリームはコレ → しらさぎクリーム
頭皮ケアとしての馬油マッサージ
週に1〜2回、頭皮マッサージを取り入れると、髪の健康がぐっと変わります。
- シャンプー前に、馬油を頭皮全体に薄く塗布
- 指の腹で円を描くように、3〜5分マッサージ
- ぬるま湯で軽くすすいでから、シャンプー
血行が促進され、抜け毛予防・フケ防止・頭皮の乾燥対策にも効果的です。
髪質別の使い分けポイント
| 髪質 | 使用量の目安 | 効果 |
|---|---|---|
| 乾燥・ダメージ毛 | 米粒大×2〜3 | しっとりまとまり、広がり防止 |
| 普通毛 | 米粒大×1 | 自然なツヤと指通りをプラス |
| 薄毛・細毛 | ごく少量 | 重くならずに保湿、ボリュームキープ |
まとめ ― 髪にも肌と同じやさしさを
馬油は「肌の保湿オイル」として知られていますが、
実は髪にも頭皮にも使える万能トリートメントです。
毎日のケアに少し取り入れるだけで、
「指通りなめらか・ツヤのある髪」を保ちながら、自然な仕上がりに。
シャンプー前のひと手間で、髪が生き返るような感覚をぜひ体験してください。
出典
- 日本香粧品学会誌『毛髪の保湿と脂質の関係』(2021)
- 日本皮膚科学会「頭皮ケアと皮脂バランス」(2022)
- 熊本県馬油生産者協議会 公開資料(2023)

