敏感肌にやさしい無添加スキンケアの選び方 ― 馬油で安心ケア

しらさぎ化粧品

はじめに ― 敏感肌はスキンケア選びが大切

肌が赤くなりやすい、化粧品でピリピリしやすい…そんな敏感肌の方にとって、毎日のスキンケア選びは悩みのタネです。
特に季節の変わり目や乾燥時期は肌のバリア機能が低下し、刺激に反応しやすくなります。

そこで注目されるのが、**防腐剤や香料を含まない「無添加スキンケア」**です。
肌に余計な負担をかけず、必要なうるおいだけを補うことが敏感肌の基本ケアです。


敏感肌の特徴とスキンケアのポイント

敏感肌は、角質層の水分量や皮脂膜が不足しがちな状態です。
そのため、肌を守るバリア機能が弱まり、刺激を受けやすくなります。

敏感肌が求めるスキンケア条件

  1. 低刺激・無添加処方であること
  2. うるおい補給とバリアサポートができること
  3. 肌なじみが良く、必要以上に油膜を残さないこと

これらを満たす成分として、馬油は理想的な選択肢のひとつです。


馬油が敏感肌に向いている理由

馬油は古来よりやけどや肌荒れの民間療法に使われてきました。
その理由は、人の皮脂に近い脂肪酸組成を持つためで、肌なじみが良く、角質層までスムーズに浸透します。

また、防腐剤や香料を加えなくても酸化しにくい性質を持ち、無添加でも安定しているため、敏感肌の方でも安心です。


無添加スキンケア製品を選ぶときのチェックリスト

スキンケア用品を購入する際は、成分表示を必ず確認しましょう。

チェックしたいポイント

  • 防腐剤(パラベンなど)不使用
  • 着色料なし・界面活性剤フリー
  • 高精製の天然成分を使用

馬油製品の場合は、国産の精製馬油が推奨されます。
精製度が高いほどニオイが少なく、酸化安定性も高いです。


馬油を使ったシンプルケアのすすめ

敏感肌の方は、ケアステップを増やしすぎず、シンプルなケアを心がけることも大切です。

基本の3ステップ

  1. やさしく洗顔して清潔な肌に整える
  2. 乳化剤を使用していない無添加化粧水で水分を補給
  3. 馬油を米粒大だけ薄くのばし、肌にフタをするようになじませる(5分程度で肌に馴染む量が適量です)

少量でも十分なうるおいが得られるため、肌への負担が少なく経済的でもあります。


朝からもち肌を叶えるポイント

朝のもち肌は夜のスキンケアが重要です。
お風呂上りや寝る前の肌が温まっている状態で、馬油をほんの少しだけ多めになじませるのがコツです。
翌朝には、肌がしっとりやわらかくなり、メイクのノリや持ちが向上します。
乾燥による化粧崩れを防ぎ、**「朝からもち肌」**が実現します。


まとめ ― 肌にやさしい選択が安心への第一歩

敏感肌のケアは、肌に必要のない成分を減らし、シンプルかつやさしい処方を選ぶことが大切です。
馬油はその条件を満たし、肌のうるおいを支える頼もしい天然保湿成分です。

毎日のケアを見直し、肌に負担をかけないアイテムでトラブルを予防しましょう。


出典

  • 日本皮膚科学会「敏感肌と乾燥性皮膚炎のスキンケア指針」(2022)
  • 日本香粧品学会誌『皮脂膜と保湿の関係』(2020)
  • 熊本県馬油生産者協議会 公開資料(2023)

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