馬油×ホホバオイル ― W保湿でうるおい長持ち

しらさぎ化粧品

はじめに ― ダブル保湿が注目される理由

乾燥や肌荒れが気になる季節には、化粧水だけではうるおいが物足りないと感じることがあります。
そんなときにおすすめなのが、「馬油」と「ホホバオイル」の組み合わせクリームによるW保湿ケアです。

どちらも天然由来で肌なじみが良く、敏感肌にも使いやすい成分として人気があります。
今回は、この2つを組み合わせることで得られるスキンケア効果を詳しくご紹介します。


馬油の特長 ― 肌にスッと浸透する天然油脂

馬油は人の皮脂に近い脂肪酸組成を持ち、角質層まで素早く浸透しやすいのが特長です。
肌の内側にしっかりうるおいを届け、乾燥を防ぎながらやわらかな肌を保ちます。

特に、乾燥による肌荒れやかさつきに悩む方に適しており、長時間しっとり感が続きます。


ホホバオイルの特長 ― 水分を閉じ込めて保護膜を形成

ホホバオイルは植物由来でありながら、ワックスエステルという成分を多く含むユニークなオイルです。
このワックスエステルは、肌の表面に軽い保護膜をつくり水分を逃がさない働きがあります。

ホホバオイルは酸化しにくく、敏感肌や赤ちゃんにもやさしいため、安心して使える植物性オイルとして高く評価されています。


馬油×ホホバオイル ― W保湿の相乗効果

2つのオイルを組み合わせることで、

  • 馬油が角質層へ浸透 → 肌内部にうるおい補給
  • ホホバオイルが表面で膜をつくる → うるおいを閉じ込める

という内側と外側からのW保湿が実現します。
これにより、乾燥しやすい季節やエアコンの効いた室内でも、長時間しっとり感を保てます。

ホホバオイル

敏感肌にもやさしい理由

どちらのオイルも低刺激・無添加処方が可能で、肌本来のバリア機能をサポートします。
防腐剤や香料を加えなくても安定しやすい点も、敏感肌にやさしい理由のひとつです。

皮膚科学的にも、乾燥性の肌トラブルは**「角質層のうるおい不足」+「皮脂膜の破壊」**が原因とされており、
この2つのオイルはその両面からアプローチできる理想的な組み合わせです。


寝る前のスキンケアにおすすめ

お風呂上りの寝る前にW保湿ケアを行うと、肌がやわらかくなり翌朝のファンデーションのノリがアップします。
乾燥による化粧崩れや粉吹きも防ぎ、**「朝からもち肌」**をキープできます。

また、少量でも十分なうるおいが得られるため、時短スキンケアにも最適です。


W保湿ケアの使い方

  1. 洗顔後、化粧水で肌を整える(化粧水には乳化剤・分散剤が入っていないものをおススメします)
  2. 馬油を米粒大ほど手に取り、顔全体にやさしくなじませる
  3. 乾燥が気になる部分にホホバオイルを薄くのばす
  4. 朝の場合は、軽くティッシュオフするとベタつかずメイクがきれいに仕上がります

特に夜のケアでは、乾燥しやすい頬や口周りに重点的に塗ると、翌朝のしっとり感が違います。


まとめ ― 天然成分でうるおいを閉じ込める

馬油とホホバオイルのW保湿は、**「内側に浸透+外側にフタ」**のダブル効果で、肌のうるおいを長時間キープします。
敏感肌の方や乾燥シーズンに悩む方は、ぜひ毎日のスキンケアに取り入れてみてください。


出典

  • 日本香粧品学会誌『皮脂膜と保湿の関係』(2020)
  • 日本皮膚科学会「乾燥性皮膚炎とスキンケアの実践ガイドライン」(2022)
  • ホホバオイル研究会『ワックスエステルの保湿機構』(2021)

馬油と天然成分を使用した保湿化粧品のご案内

しらさぎクリーム

馬油80%にホホバオイルとミツロウを配合した、べたつかず使いやすい保湿クリーム。
乾燥や肌荒れに薄く伸ばすだけでしっとり。家族みんなの毎日のスキンケアをやさしく支えます。

Collaserum(コラセラム)
馬油と生コラーゲンを贅沢に配合した無添加の保湿美容液。目元や口元の乾燥・年齢サインをピンポイントでケアし、全身にもしっとり潤いを届けます。

しらさぎ化粧水

水のようにさらりと肌になじみ、馬油とホホバオイルの天然保湿成分が長時間うるおいをキープ。
乳化剤・分散剤を使用していない化粧水です。

しらさぎセッケン
馬油とココナツオイルを冷製法で1か月かけて仕上げた保湿石鹸です。
油分を残すことで洗いながらうるおいを守り、肌にやさしい使い心地です。
竹パウダー配合で、きめ細やかな泡立ちとすっきりした洗浄力を実現しました。

しらさぎ化粧品