手荒れ・指先ケアに役立つ馬油の使い方 ― 水仕事のあとにひと塗りでしっとり手肌へ

しらさぎ化粧品

はじめに ― 手の乾燥は「日常の積み重ね」

毎日の家事や仕事で、手を洗う回数は意外と多いもの。
アルコール消毒・洗剤・冷たい水などが原因で、
手の皮脂膜が失われやすく、乾燥・ひび割れを招きます。

そんな時に頼れるのが「馬油の保湿力」。
天然の脂肪酸が肌を守り、荒れた手をやさしく整えてくれます。


馬油が手荒れケアに向いている理由

① 人の皮脂に近いから、浸透が早い

馬油の主成分であるオレイン酸は、皮膚になじみやすく、角質層のすみずみまで浸透。
手肌の奥までうるおいを届けます。

② 保湿と保護を両立

馬油は皮脂膜の代わりとなる天然バリアを作り、水や刺激から肌を守ります。
さらに、ハンドクリームのようなベタつきが少なく、作業前後でも快適。

③ 無添加で安心

香料や防腐剤を含まない馬油なら、傷やあかぎれにも安心して使えます。
敏感肌の方や小さなお子さんにもおすすめです。


手の乾燥肌ケアに最適な馬油はコチラ→ しらさぎクリーム

馬油を使った手荒れケアの方法

🌙 Step1:就寝前の集中ケア

  1. 手を洗って清潔にする
  2. 馬油を小豆粒大ほど手のひらに取り、体温で温める
  3. 両手で包み込むように塗り、指先・爪まわりにしっかりなじませる
  4. 最後に綿の手袋をして就寝

→ 朝には、しっとり柔らかい手に。
「ナイトハンドマスク」として週2〜3回取り入れるのがおすすめ。


💧 Step2:水仕事のあとに

食器洗い・掃除・手洗いのあとは、すぐに馬油を少量なじませましょう。
水分が蒸発する前に塗ることで、潤いを閉じ込めてバリア膜をキープできます。


🌤 Step3:日中の乾燥予防

外出前や仕事中など、乾燥を感じたときに指先へ軽くひと塗り。
ネイルケアやささくれ防止にも効果的です。


指先&爪のスペシャルケア

  • 爪の根元(キューティクル部分)に馬油を塗り込むと、割れ爪・二枚爪防止
  • ハンドクリームの前に馬油を仕込むと、保湿効果が長持ち
  • 冬場は夜のケアにラップ手袋法(馬油を塗ってビニール手袋+綿手袋)もおすすめ

馬油ハンドパックのやり方(集中保湿)

  1. 手全体に馬油を多めに塗る
  2. 手袋またはラップで包む
  3. 10〜15分放置
  4. 余分な油分をティッシュで軽く押さえる

→ 手のひらのカサつきやゴワつきが解消され、ふっくらした質感に。


馬油×生活習慣で手荒れを防ぐコツ

  • 水仕事はゴム手袋の下に綿手袋をつけて保護
  • 手を洗うときはぬるま湯&低刺激ソープを使用
  • 加湿器を使い、室内湿度を**50〜60%**に保つ
  • 夜寝る前のケアを「習慣化」するのが一番の近道

まとめ ― 1日5回の“ひと塗り”で変わる手肌

手は年齢が出やすい部分だからこそ、毎日のケアが大切。
馬油なら、天然の保湿力で手荒れを防ぎ、ふっくらやわらかな手肌をキープできます。

「家事のあと」「仕事のあと」「寝る前」――。
ほんの数秒のひと塗りが、未来の美しい手を育てます。


出典

  • 日本皮膚科学会「手荒れ(主婦湿疹)の予防と保湿指針」(2021)
  • 日本香粧品学会誌『皮脂膜と保湿の関係』(2020)
  • 熊本県馬油生産者協議会 公開資料(2023)

馬油と天然成分を使用した保湿化粧品のご案内

しらさぎクリーム

馬油80%にホホバオイルとミツロウを配合した、べたつかず使いやすい保湿クリーム。
乾燥や肌荒れに薄く伸ばすだけでしっとり。家族みんなの毎日のスキンケアをやさしく支えます。

Collaserum(コラセラム)
馬油と生コラーゲンを贅沢に配合した無添加の保湿美容液。目元や口元の乾燥・年齢サインをピンポイントでケアし、全身にもしっとり潤いを届けます。

しらさぎ化粧水

水のようにさらりと肌になじみ、馬油とホホバオイルの天然保湿成分が長時間うるおいをキープ。
乳化剤・分散剤を使用していない化粧水です。

しらさぎセッケン
馬油とココナツオイルを冷製法で1か月かけて仕上げた保湿石鹸です。
油分を残すことで洗いながらうるおいを守り、肌にやさしい使い心地です。
竹パウダー配合で、きめ細やかな泡立ちとすっきりした洗浄力を実現しました。

しらさぎ化粧品